5月23日の土曜日、愛の園にて大正琴の音楽会が開かれました。演奏してくださったのは市内で活動されている「琴音会」(宮田幸子師範)の皆さんです。
事前に利用者さんには音楽会のことを伝えていたのですが、「大正琴ってどんなの?」「お正月に弾くのかな?」「ボタンを押して音を出すんだよ」と土曜日が近づくにつれて、園内で話題に上がるようになり、皆さん興味をもたれているなと感じていました。
大正琴を見るのは初めてという利用者さんもおり、準備の段階からズラリと座って見ておりました。
そのせいか、演奏が始まる前にサークルの方のご好意で大正琴に触らせていただき、初めは1人だったのが次々に手が挙がり、けっきょくほとんどの利用者さんが弦を弾く体験をさせていただき、時間が足りなくなるほどでした。
実際に触れることで感じる何かがあったと思います。
演奏では「汽車」「ふるさと」「北国の春」「さくら」など知っている曲が流れると、利用者さんも歌いだし、笑顔が広がりました。
楽しい時間を過ごさせてもらいましたこと、利用者さんと共に職員も感謝しております。
ありがとうございました。